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歯周病を治すとHbA1cが0.5%下がる

更新日:5月20日



歯みがきのとき、血が出ていませんか? 健診で血糖値が引っかかった方、口の中も一緒に気にしてみてください。 歯周病を治すと、HbA1cがしっかり下がるというデータがあります。


なぜ歯ぐきと血糖値がつながっているの?

歯周病は、歯ぐきに住みついた細菌が起こす慢性の炎症。この炎症から出る物質が血流に乗って全身を巡り、インスリンの効きを悪くしてしまうことが分かっています。 逆に、血糖値が高い状態が続くと、唾液の量や免疫の力が落ち、歯周病が進みやすくなる。 つまり糖尿病と歯周病は、おたがいに悪化させあう「ふたごの病気」のような関係なんです。


歯周病を治すと、HbA1cはどのくらい下がる?


35件の研究・約3,200人のデータをまとめた解析では、歯周治療を受けた方は、受けなかった方に比べて12ヶ月後にHbA1cが約0.5%下がると報告されました。 0.5%というのは、お薬を1つ追加するのに匹敵する大きさ。 日本糖尿病学会の『糖尿病診療ガイドライン2024』でも、歯周治療は推奨グレードA(最も強い推奨)で位置づけられています。


こんなサインがあれば、歯科受診を

健診で血糖値が高めと言われた方で、ひとつでも当てはまったら、一度歯科を受診してみてください。

  • 歯みがきのとき血が出る

  • 朝起きると口の中がネバつく

  • 家族や同僚に口臭を指摘された

  • 歯ぐきが下がってきた、しみる

  • 歯がぐらぐらする気がする


「歯のことは歯医者さん」と分けて考えがちですが、糖尿病コントロールの強い味方が、実は口の中にいます。


今日からできる3つのこと

  • 朝晩のていねいな歯みがき:歯と歯ぐきの境目をやさしく

  • 3〜6ヶ月ごとの歯科クリーニング:自分では取れない歯石を落とす

  • 健診結果と歯科受診をセットで考える:内科と歯科の連携が一番の近道


当院での対応

井高野・東淀川区の横田クリニックでは、阪大糖尿病内科の専門医(非常勤)腎臓内科専門医(副院長)が連携し、高血圧・糖尿病などの生活習慣病と腎臓の早期フォローによる合併症の予防を目標に診療を行っています。

透析、狭心症、心不全、脳梗塞などをいかに防ぐかに力を入れております。 上新庄エリアの方もお気軽にご相談ください。


気になる方はお気軽にご相談ください


健診結果をお持ちいただければ、その場で次の検査プランをご提案します。 📞06-6340-4158(横田クリニック) 診療時間: 月・火・水・金・土 / 休診: 日・木

監修: 副院長 横田 甚(腎臓内科専門医)/ 横田クリニック 参考: 日本糖尿病学会『糖尿病診療ガイドライン2024』第16章 糖尿病と歯周病/ 日本歯周病学会『糖尿病患者に対する歯周治療ガイドライン2023 改訂第3版』

東淀川区井高野の内科・生活習慣病・腎臓内科

横田クリニック

〒533-0001 
大阪府大阪市東淀川区井高野1丁目1-29

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