野菜で血圧は下がる?噂の真相と注意点
更新日:5 日前

野菜や果物で、血圧はどれくらい下がる?
高血圧で、食事を見直したい方へ。 野菜・果物は血圧管理に役立ちます。ただし、薬の代わりではありません。
野菜や果物で、血圧は本当に下がるのですか?
→はい。
高血圧の方を対象にした研究では、野菜・果物を増やした食事で、
血圧は平均7.2/2.8mmHg下がりました。
さらに脂肪のとり方まで整えた食事では、平均11.4/5.5mmHgの低下です。
野菜や果物に多いカリウムは、余分なナトリウム(塩分)を尿に出す働きを助けます。
野菜を増やす+減塩が、血圧を下げる基本です。
どんな野菜や果物を選べばよいですか?
特別な一品だけを食べる必要はありません。小松菜・ほうれん草、ブロッコリー、トマト、かぼちゃなどの野菜を、毎日の食事に。果物ならバナナ、キウイ、みかんなどが選びやすいでしょう。
選びやすいもの | 気をつけたいこと |
生野菜・温野菜・冷凍野菜 果物は食べやすい量をそのまま | 漬物、塩入り野菜ジュース、 ドレッシングのかけすぎ |
「野菜を食べたのに塩分も増えた」とならないよう、調理法も大切です。
カリウムを増やしてはいけない人は?
腎臓の働きが低下している方、カリウムが高いと言われた方、
スピロノラクトン・エプレレノンを飲んでいる方は注意が必要です。
カリウムが増えすぎると、心臓のリズムに影響することがあります。
青汁・野菜ジュース・サプリを自己判断で増やす前に、医師へご相談ください。
井高野・東淀川区の横田クリニックでは、家庭血圧、腎機能、服薬内容を踏まえて、食事の整え方を一緒に考えます。 ☎ 06-6340-4158/診療:月・火・水・金・土/休診:日・木 監修:副院長 横田 甚(腎臓内科専門医)
出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「栄養・食生活と高血圧」/Appel LJ, et al. N Engl J Med. 1997;336:1117-1124./日本高血圧学会「高血圧管理・治療ガイドライン2025」




